Lands考(その2:演劇の舞台の使い方)
2015年3月15日Landsにおいて、《演劇の舞台》は単なるコンボパーツ以上のカードだ。
このカードによってこのデッキの対応力が数段上がっていると言っても過言ではない。
能動的な使い方としては以下のようなものがある。
・《罰する火》の運用力向上。《Taiga》になって回収・キャスト速度を上げたり、
《燃え柳の木立ち》なって《不毛の大地》や各種墓地対策による再利用サイクルの妨害に備える。
・《Maze of Ith》になって守りを固める。
・《リシャーダの港》《不毛の大地》になってマナ拘束。
・《仕組まれた爆薬》を使う場合、相手の土地になって烈日の上限を上げられる。
そして手順が煩雑ながら、時に勝ち手段と言えるほど強力なのが《Glacial Chasm》の永続維持だ。手順は以下の通り。
【必要なもの】
《踏査》または《マナ結合》
《Glacial Chasm》になった《演劇の舞台》
もう1枚の《演劇の舞台》
《壌土からの生命》
4マナを出せる土地が場に出ていること
アップキープ…《Glacial Chasm》のライフ支払いスタックで、《演劇の舞台》でこれをコピー、その後ライフは支払わず生贄。
ドロー…《壌土からの生命》が墓地にあるなら発掘する。
メイン…《壌土からの生命》で《演劇の舞台》を回収してプレイ。《踏査》によりまだ土地をプレイできるので、
これによってマナを伸ばしたり、《不毛の大地》で土地を割るなどする。
上記を繰り返し、守りながら《罰する火》で勝つか、マナを縛りきった時点でマリットレイジで勝つ。
このロックは主にUR/URG/URB Delverのような、クロックが早く、火力を持っていて、
サイド後を含め墓地への干渉手段に乏しいデッキに対して狙う。
キーカードがそれなりに多いが、とりあえず《Glacial Chasm》と《演劇の舞台》で数ターンを凌いでいる間に
これを目指す展開は、肌感覚では有意な頻度で発生している。
上記のデッキはサイド後に《発展の代価》を入れてくるので、《罰する火》や《Maze of Ith》でクロックを止めただけでは全く安心できないのだ。
また受動的な使い方として覚えておくべき点が二つある。
・基本であるという性質はコピー可能である。そのため《森》などをコピーした《演劇の舞台》を《不毛の大地》で割ることはできない。
・何かをコピーした《演劇の舞台》は場にある限り、《演劇の舞台》というカードではない。
そのため《真髄の針》で「かつて《演劇の舞台》だったもの」を縛りたいなら、そのコピーしたカード名を指定しなければならない。
このカードによってこのデッキの対応力が数段上がっていると言っても過言ではない。
能動的な使い方としては以下のようなものがある。
・《罰する火》の運用力向上。《Taiga》になって回収・キャスト速度を上げたり、
《燃え柳の木立ち》なって《不毛の大地》や各種墓地対策による再利用サイクルの妨害に備える。
・《Maze of Ith》になって守りを固める。
・《リシャーダの港》《不毛の大地》になってマナ拘束。
・《仕組まれた爆薬》を使う場合、相手の土地になって烈日の上限を上げられる。
そして手順が煩雑ながら、時に勝ち手段と言えるほど強力なのが《Glacial Chasm》の永続維持だ。手順は以下の通り。
【必要なもの】
《踏査》または《マナ結合》
《Glacial Chasm》になった《演劇の舞台》
もう1枚の《演劇の舞台》
《壌土からの生命》
4マナを出せる土地が場に出ていること
アップキープ…《Glacial Chasm》のライフ支払いスタックで、《演劇の舞台》でこれをコピー、その後ライフは支払わず生贄。
ドロー…《壌土からの生命》が墓地にあるなら発掘する。
メイン…《壌土からの生命》で《演劇の舞台》を回収してプレイ。《踏査》によりまだ土地をプレイできるので、
これによってマナを伸ばしたり、《不毛の大地》で土地を割るなどする。
上記を繰り返し、守りながら《罰する火》で勝つか、マナを縛りきった時点でマリットレイジで勝つ。
このロックは主にUR/URG/URB Delverのような、クロックが早く、火力を持っていて、
サイド後を含め墓地への干渉手段に乏しいデッキに対して狙う。
キーカードがそれなりに多いが、とりあえず《Glacial Chasm》と《演劇の舞台》で数ターンを凌いでいる間に
これを目指す展開は、肌感覚では有意な頻度で発生している。
上記のデッキはサイド後に《発展の代価》を入れてくるので、《罰する火》や《Maze of Ith》でクロックを止めただけでは全く安心できないのだ。
また受動的な使い方として覚えておくべき点が二つある。
・基本であるという性質はコピー可能である。そのため《森》などをコピーした《演劇の舞台》を《不毛の大地》で割ることはできない。
・何かをコピーした《演劇の舞台》は場にある限り、《演劇の舞台》というカードではない。
そのため《真髄の針》で「かつて《演劇の舞台》だったもの」を縛りたいなら、そのコピーしたカード名を指定しなければならない。
コメント